Material
火山島と潮風が育んだホルスタインのフレッシュな生乳と農家さんが丹精込めて育てた四季折々の厳選素材を使用して、今ここでしか食べられないミルクジェラートを提供しています。
そんな中からいくつか素材のこと、ご紹介します。
明日葉
明日葉は伊豆諸島原産のセリ科の多年草植物。
古くから野菜として食べられてきました。
「今日摘んでも明日にはもう芽が出てくる」と言われれるほど、生命力の強い植物です。
火山島である伊豆大島は一年を通して温暖で雨が多いため、明日葉にとって最適な環境なのです。
もうひとつ忘れてはならないのが、「ヤシャブシ(通称ハンノキ)」の存在。
ヤシャブシとは丘陵地から山地帯の湿地や河筋に生息する落葉高木。
夏場は茂った葉の木陰が明日葉を強い日差しから守り、秋から冬にかけては落葉が明日葉の肥料となります。
そして、ヤシャブシの根に共生している大量の根粒菌が、土中に溶け込んで肥沃な大地を作っています。
ぶらっとハウスでは、そんな伊豆大島の豊かな土壌が育んだ明日葉の風味を大切にしたミルクジェラートをご提供しております。
御神火レモン
レモンといえば、爽やかな香りと酸味がさまざまなお料理を引き立ててくれる身近な果物ですが、伊豆大島で栽培されている御神火レモンは、香り・酸味・みずみずしさが際立ち、実は通常より1.3倍〜1.5倍の大きさ。
そんな御神火レモン、実はひとりの農家さんがゼロからつくり始めた新たな島の産物です。
温暖で降水量の多い島の気候と、過去に繰り返してきた噴火による火山灰土壌が、御神火レモンに適度な水分を供給します。
また、強い季節風からレモンを守るために設置した防風ネットは海からの潮風を程よく浴びさせることで、実が通常よりも大きく、爽やかな酸味と強い香り、そしてジューシーな果肉が特徴のレモンに育てあげるのに一役買っています。
潮風と火山の土壌が育くむ極上の御神火レモンはジェラートにおいても大切な素材です。
どこまでもフレッシュな香りと酸味をお楽しみください。